朝はかなり雨が降ってましたが、午後からはキレイに晴れました。
日々、福島第一原発の厳しい状況が伝えられています。
かつて小学生の頃に観た「風の谷のナウシカ」。今まさに、あのような世界観が現実にあるかと思うと暗澹たる気分になります。
「腐海の木々は人間が汚したこの世界を、きれいにするために生まれてきたの。」
劇中のナウシカのセリフ。
これから長い年月をかけて、福島にもそのような木々が溢れるかもしれません。
国、電力会社、関係者それぞれに責めを負うべきですが、誰あろうこういう国を良しとしてきたのは自分自身なんだと感じます。
我が家も震災直後、すべてを投げ出して安全な場所に移り住む計画を立てたこともありました。結果、諦めたのですが、親として選択肢の少なさ、人的ネットワークの狭さ……いろいろと情けない思いも抱きました。
今出来ることを、ちょっとずつやるしかない。
そう思う毎日です。