本日の目的地、サントリー山崎蒸留所に到着!ここを楽しみにやってきました。試合はそっちのけ!?
まずは受け付けで申し込み。優秀なツアコン役の仲間がすでに予約済みなのです。
風格ある工場のたたずまい。
まずは歴史の展示物。
おなじみ、オールドパーのラベル。
特に面白かったのはCMやポスターなどの広告関連の展示です。
これは「トリスを飲んでハワイへ行こう!」という昭和30年代の古いCM。
こちらはトリスの瓶。
昔父ちゃんもよく飲んだレッドの瓶です。
こちらはウィスキーの原液を保存する樽をバラしたもの。
たくさんのウィスキーが並んでいます。
ラベルに年号などが記されているのですが、ものすごい古いものも。
こちらは工場内の様子。
蒸留をして出来上がった原液。まだ無色透明です。これを樽に入れて寝かせることによって、ウィスキー独特の琥珀色に変わるのだそうです。
そしてこちらが樽を並べてある貯蔵庫。
これが樽になるオークという木の原木。
樽は、職人さんが組み立てたあとに内側を焼くのだそうです。
これを”チャー”という作業と呼んでいて、ウィスキーの味わいに影響する重要な作業なのだそう。
確かによく見ると、焼き目をつけたことで表面がケバだっています。ここから木の成分が出て、ウィスキーの原液に琥珀色と独特の風味を移すのでしょう。
なんと1924年から貯蔵されている樽もありました。必ずしも長い年数を寝かせたからおいしくなるというわけではないそうですが、歴史の重みを感じます。
右が4年もの、左が12年もの。
年数が経過すれば、このように当然分量が減りますが、スコットランドではこれを”天使の分け前”と呼ぶのだそうです。これは、ウィスキーは天使が作るお酒だとされていて、天使がおいしく作ってくれるのだから少し分け前をあげるんだよ、という意味だそうです。なかなかいい呼び名ですね。
モノクロで撮影してみました。これはこれで風情がありますね。
外に出ると山崎の湧き水が。当然、水がおいしいからこの地が選ばれたのだそうです。
最後はお待ちかねの試飲です。
山崎の水をチェイサーがわりに、山崎12年の水割りと、産地が違いますが白州の水割りをいただきます。
仲間は2杯では飽き足らず、山崎を原液でもらって来ていました。すでに午前中からベロンベロンの男7名。
ピンバッチをお土産に買いました。なかなかかわいいでしょ。
大満足で工場をあとにしました。
Jリーグの試合?そんなのあったっけ?
人気ブログランキングに参加しています。
↑↑↑↑
これををクリックしていただけると助かります。1日1回で十分でございます。
場所:サントリー山崎蒸留所
住所:大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。