次女もスイミングが終わり、そのまま帰路につこうかと思ったのですが、なんとなく思い立って京王御陵線のあとを見学しに車を走らせました。
京王御陵線とは、昭和6年〜20年まで運行されていた路線で、多摩御陵への参拝者のために作られたもの。戦争が激しくなった頃に廃線となったのですが、実はその頃建てられた面影が残っているのだそう。
それぞれ父ちゃんの実家の面々、奥さんの実家の面々を連れ立って、来週は栃木、月末には静岡に旅行するのですが、たまたまどちらにも廃線となった電車があったのです。別に父ちゃんは特に”鉄分”あふれているわけではないのですが、いろいろ調べてみると面白くなってきちゃって、せっかくの夏休みなのでここは廃線巡りと行きましょうと思い立ったため。
こちらがその路線の橋脚跡。すごいですねー。
こちらもその橋脚跡です。民家の中に突然あるんです。
住宅街の中なのでそんなにじっくりは見られないのがちょっと残念。
そのまま帰ろうかなと思ったのですが、なんとなく存在は知っていたけどなかなか行けなかった『手打蕎麦処 蕎酔庵 いっこう』へ行きました。
今日はいい日だなー。
なかなか入り口からして風情がありますねー。このブログを見た人からは「ラーメンばかりだね」と言われますが、実は一番好きな麺類はお蕎麦なんです。なので、こういうお店はワクワクしますねー。
きれいな店内です。
器からしてお店の感じがわかります。ここはいいお店の予感!
「今日はお祭りの日だから。」
と女将さんがお手製のお茶菓子を出してくださいました。こちらもおいしかった。
頼んだのは、野菜かき揚げ天せいろ、十割そば、鴨せいろの3つ。
最初に出てきたのは野菜のかき揚げ。野菜のカットサイズが少し大きめで、ごろっとした感じのかき揚げ。これはおいしい!
こちらがお蕎麦。やっぱりおいしいお蕎麦を食べるとすごい幸せな気分になれます。
こちらが鴨せいろ。こちらも結構大きめのサイズにカットしてあるナスですが、これがまたおいしい!
十割そばもおいしい!
蕎麦湯もドロッとしていていい感じ。
惜しむらくは、お酒が飲めなかったこと!ここでのんびり日本酒を飲んでおつまみを食べ、最後に蕎麦で締めてみたいねー。
奥さん、今度はゆっくり二人で来よう。
何年先になるかわかんないけど(笑)。
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場所:手打蕎麦処 蕎酔庵 いっこう
住所:東京都八王子市日吉町8-16
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